私たちは看護部理念「看護師としての責務を自覚し、生命の尊厳と人権を尊重し、専門的で質の高い看護を提供することを目指します」をもとに、様々な研修で学んだことや認定看護師のスキルなどを活かし、私たちを必要とされる患者さんとご家族の立場に立って、誠実で信頼される看護を実践できるよう努めています。
また、院内では個々の習熟度に合わせた教育を行っています。他職種と連携して看護を展開し、個々が切磋琢磨し、自己の成長を実感して看護の道を極められるようチームで応援していきます。
患者様の日常生活動作における早期自立を目的として、多職種がチームとなり、患者様の症状に合わせた適切な介入を行い生活の再建を図っています。
1人1人の患者様に合わせたゴール設定、退院支援、家族支援に努めています。
医師、リハビリスタッフ、看護師が連携し、病棟がもっと輝くように取り組んでいきます。
「タイム ロスト、イズ、ブレイン ロスト」脳卒中は時間との勝負と言われるなど早期診断、早期治療が大切です。
外来では問診時の情報聴取で患者様をトリアージし、脳卒中が疑われた方には一刻も早い治療が行えるよう医師や技師などと連携しています。他院から数多くの紹介も頂いております。これからも地域の方々に信頼される脳の専門病院としての役割を果たしていきます。
急性期の脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の患者様を集中的に治療する病棟です。看護師は緊急入院から、血栓溶解療法(rt-PA)や血管内治療、開頭術などの周術期に対応しています。脳卒中専門の医師をはじめ脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、看護師、理学療法士と協働で治療から機能回復への援助を行っています。
当院では、2016年から守里会看護福祉専門学校の臨地実習を受入れています。
成人看護学実習1(急性期)分野の実習指導を担っています。実習指導者は香川県看護協会の研修を受講した看護師が担当します。
学生は、毎日変化に富んだ医療現場で学習のプロセスを経て成長出来ていると感じています。実習生を受け入れる事で、病院全体で学生を育てようという意識が高くなり現場の雰囲気も良くなりました。
高松市医師会看護専門学校の看護学生の就業を受け入れており、現在20名の卒業生が勤務しています。
医師会の看護学生は、半日を当院で看護補助職として働き、半日は通学します。病院で働く事で、いろいろな経験ができ、看護師としての心構えが身に付きます。医師会看護学校の入学案内書類は、当院に常備しています。
近隣の中学校から職場体験を受け入れています。
医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師、臨床検査技師などの仕事の見学を通して、多くの職種があることを紹介しています。
食事介助や看護ケアーを体験してもらい、将来看護を目指してもらえたら嬉しいです。
毎年5月12日は国際ナースデイでありフローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。その日を「看護の日」と定めています。
毎年看護部でも、看護協会の「看護の日」の一環として、一般の方と医療関係者が交流し施設見学や看護体験など患者様とのふれあいを通して医療や看護について理解と関心を深めて頂くためのイベントを開催しています。
看護職を目指す中学生・高校生をはじめ、さまざまな世代の人たちに看護の魅力を伝えています。その日には食事介助、足浴、ガウンテクニック等の看護体験をしてもらっています。
担当する看護師たちもナイチンゲールの看護の精神にふれ、気持ちを新たにしています。
外来は、1日平均80~100名程の診察数があります。看護師とクラークが勤務しています。
(平日)日勤 8:25~17:30
早出 7:50~17:00
(土曜日)日勤 8:25~12:30
早出 7:50~12:00
※時間内受付の患者様の診察が終了するまでの居残り業務があります。(当番制)
初診の患者様が多く、中でも地域の医療機関からの紹介で受診される方が多いです。
早急に病気を発見し、少しでも早く治療につなげていけるよう、スタッフ一同努めています。
後遺症なく社会復帰されるのを拝見するのが喜びです。
病床数は38床です。看護師30名・准看護師5名・看護補助職11名・病棟クラーク3名が勤務しています。
日勤 8:25~17:30
準夜勤務
・平日 13:30~21:30(3名)
・土日祝日 16:30~24:30(3名)
深夜勤
・平日 8:30~12:30、21:00~9:00(翌日)
・土日祝日 24:00~9:00(翌日)
※希望で2交代・3交代の混合で夜勤をしています。
軽症の脳卒中患者様・SCUから転入した患者様や脳神経内科疾患・けいれん・頭部外傷の患者様を治療しています。
一般病棟は、3ヶ所に分かれていて、そのチームで力を合わせて看護を展開しています。患者様が元気になり退院され時、栄養指導や生活指導に熱が入ります。
また、急変した時の対応力をつけるように勉強もしています。
病床数は、6床です。看護師11名が勤務しています。
日勤 8:25~17:30
準深夜勤 16:30~9:00(翌日) 2名
※2交代勤務をしています。
主に脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の患者様を治療しています。
くも膜下出血の患者様が何度も山を越え少しずつ元気になる姿に、看護師としてすごくやりがいを感じます。
“手を握ってくれた” “うなづいてくれた”等小さな反応がよろこびです。
病棟・中材・薬局・外来との業務をスムーズにするために令和3年から病棟クラークの職種を設けました。
従来の病棟クラークや外来クラークの業務だけでなく、詰所や中材の物品管理(注文や補充)を任せています。
若い女性が多いので、新しい感性で色々と考えてくれています。
病床数は、25床です。看護師9名・准看護師3名・看護補助職2名が勤務しています。
日勤 8:25~17:30
準夜勤務
・平日 13:30~21:30(2名)
・土日祝日 16:30~24:30(2名)
深夜勤
・平日 8:30~12:30、21:00~9:00(翌日)
・土日祝日 24:00~9:00(翌日)
※夜勤者2名です
リハビリを受けながら少しずつ良くなっていく患者様を見ていると、看護師としてうれしく、やりがいを感じます。
病院の理念にそって看護業務を実施し、
専門的で質の高い看護を提供できる看護師を育成する
社会人・専門職業人としての自覚をもち、日々の業務を通じて看護実践能力を身に付け、意欲的の看護に取り組むことができる姿勢を養う。
自己の看護観を再確認し、今後の自分自身の課題を見出す。
他の人たちと協働しながらチームリーダー・チームメンバーの役割を果たし、日々の業務を円滑効果的に遂行できる。
指導者としての自覚を持ち、日々の看護や後輩の指導にリーダーシップが発揮できる。
問題意識を持って日々の業務に臨み、上司と協働して問題解決や業務の改善を図ることができる。
自己啓発や相互啓発に努め、上司に協力して社会の変化や医療進歩に応じた看護が実践できる。
・研修会や学会への参加
・看護職賠償責任保険制度への任意加入などです。
当院では、日本看護協会と香川県看護協会への入会を積極的に勧めており、看護協会年会費の補助や看護協会主催の研修会の費用を全額負担しています。
看護師や看護学生、高校生の皆様が脳外科の看護を体験・見学できるシステムです。
脳外科に興味がある方は、ぜひ参加してみて下さい。
半日から3日間くらいを予定しています。見学時間は自由です。
ご希望の方は看護部:ナゴシ、シモモトまで。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
8:30-11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
13:30-17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |