「脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称」で、
「突然発症する脳血管の障害による疾患」です
これらの治療はすべて時間との勝負です
一刻も早く、一分一秒でも早く診断し、
適切な処置や治療を行うことが最も重要です
脳卒中を代表とする脳血管障害は、死亡原因の第4位であり、
重度要介護(要介護4,5)に至る原因疾患の第1位です。
今後の高齢化社会において、最も注力していかなければならない疾患です。
脳卒中を代表とする脳血管障害は、死亡原因の第4位であり、重度要介護(要介護4,5)に至る原因疾患の第1位です。
今後の高齢化社会において、最も注力していかなければならない疾患です。
当院は脳卒中の緊急治療に24時間365日
いつでも対応できるように常に心がけています!
もし脳卒中が疑われたら、いつでもご連絡ください!
脳の大事な血管(主に動脈)が詰まってしまい、脳に血液が供給されず、血液が届かなくなった部分の脳細胞が壊死してしまう病気です。
脳卒中の約3/4が脳梗塞と言われ、脳卒中の代表的な疾患です。一度壊死してしまった脳細胞(脳梗塞に陥ってしまった部分)は、現在の医療では回復させることが不可能です。
脳梗塞の治療は、起こってしまった脳梗塞を回復させるというよりは、現状以上に脳梗塞を拡大させないようにすることと、再発させないようにすることが急性期治療の主体になります。
そのために、一般的には点滴や内服薬による内科的治療(抗血栓治療)が中心になります。ただし、太い大事な血管が閉塞したような重症の脳梗塞の場合、抗血栓作用の強いrt-PA静注療法を行ったり、場合によってはカテーテル治療により、閉塞した血栓を直接体外に除去し、閉塞した血管を再開通させる血栓回収療法を行ったりする場合もあります。
脳内を走行する脳血管が、高血圧などの何らかの刺激により裂けてしまい、脳内に出血し血腫を形成してしまう病気です。
多くの場合、とても高い血圧で来られますので、治療はまずは降圧することが先決で、さらに止血効果のある薬剤や、脳浮腫を改善する薬剤を併用して、血腫拡大を防ぎます。
それでも血腫拡大が止まらなかったり、非常に大きな血腫で生命に関わる状態であれば、場合により外科的手術による血腫除去術を行う場合もあります。
主な原因は、もともと脳動脈に存在していた脳動脈瘤(脳動脈にできた風船状のコブ)が、急激な血圧上昇などの刺激により、破裂してしまうことで起こり、脳と脳の隙間や、脳の表面を覆っているくも膜の内側に一気に出血してしまう疾患で、生命に関わる非常に重篤な疾患です。
治療は、まずは破裂した脳動脈瘤に対して、再破裂させないための外科的治療を行います。
一般的に、破裂脳動脈瘤の外科的治療には、開頭術で行う脳動脈瘤クリッピング術と、血管内治療(カテーテル治療)で行う脳動脈瘤コイル塞栓術との2種類の治療法がありますが、当院では患者様の状態や病態によって、最良と思われるいずれかの治療法を選択して、患者様にご提案させていただいております。
当院は、日本脳卒中学会が認定する「一次脳卒中センター(PSC:primary stroke center)」に、認定制度開始初年度より継続して認定を受け、毎年約500人程度の方が、新しく急性期脳卒中として入院され、治療を行っており、急性期脳卒中治療において、地域の中核となって取り組んでおります。
2023年度より、24時間365日いつでも血栓回収に対応できる「一次脳卒中センター(PSC)コア施設」にも認定され、よりいっそう香川県の緊急脳卒中治療の最前線としての役割を担ってまいります。
さらに当院では、急性期治療だけではなく、リハビリテーションにも力を入れ、回復期リハビリテーション病棟を持ち、さらには通所リハビリテーションも行っており、脳卒中治療に対して、急性期から維持期、慢性期まで一貫して取り組んでおります。
これらの脳卒中治療について、急性期内科的治療、急性期外科的治療、急性期、回復期リハビリテーション、通所リハビリテーション、いずれに於きましても、高い専門性を持って治療にあたっております。
おさか脳神経外科病院では、脳卒中で当院入院中や通院中の患者様及びご家族にご利用いただける
「脳卒中相談窓口」を開設しています。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
8:30-11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
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