痙縮とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくくなったり、勝手に動いてしまう状態のことです。
痙縮では、手指が握ったままとなり、開こうとしても開きにくい、肘が曲がる、足が足の裏側の方に曲がってしまうなどの症状がみられます。
痙縮による姿勢異常が長く続くと、筋肉が固まって関節の運動が制限され、日常生活に支障が生じます。また、痙縮がリハビリテーションの障害になることもあります。
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があります。そのためボツリヌストキシンを注射すると、筋肉の緊張を和らげることができます。
ボツリヌス菌そのものを注射するのではないため、ボツリヌス菌に感染する心配はありません。
手足の筋肉がやわらかくなり、動かしやすくなることで、日常生活動作が行いやすくなります。
関節が固まって動きにくくなったり、変形するのを予防します。
リハビリテーションが行いやすくなります。
痛みを和らげる効果が期待できます。
介護の負担が軽くなります。
痙縮の治療は保険が適用されます。
注射を行う部位や、範囲によって費用が異なります。詳しくは、会計窓口へご相談ください。
受付時間:(平日)8:30~17:00 (土曜)8:30~11:30
ボツリヌス療法を希望される場合は、お電話で『ボツリヌス療法の診察を希望』とお伝えください。
担当医師の診察日をお伝えしますので、ご都合が良い日にご来院ください。医師が患者様の症状を判断したうえでボツリヌス療法の治療日を決定します。
ボツリヌス療法を希望される場合は、お電話で『ボツリヌス療法の診察を希望』とお伝えください。
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